Instagram運用の始め方|発信テーマから投稿設計まで解説

SNS・マーケティング
悩んでいる人
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Instagramで発信を始めたいけれど、何を投稿すればいいかわからない

そんな状態で、とりあえずアカウントを作って投稿を始めようとしていませんか?

Instagram運用というと、

  • 毎日投稿したほうがいい
  • リールをたくさん出したほうがいい
  • おしゃれな投稿を作ったほうがいい

など、「どう投稿するか」に目が向きがちです。

でも、実際に運用を始めるなら、その前に決めておきたいことがあります。

何のためにInstagramを運用するのか、誰に向けて何を発信するのか。

ここが決まっていないまま投稿を続けると、発信内容がバラバラになったり、毎回投稿ネタに悩んだりしやすくなります。

反対に、最初にアカウントの方向性を決めておけば、「何を投稿すればいいのか」も考えやすくなります。

くらこ
くらこ

私自身、Instagram運用代行やSNS講師として、5万人規模のアカウント運用にも携わってきました。実際の運用でも、投稿を作り始める前の「アカウント設計」はかなり大切にしています。

この記事では、Instagram運用を始めるために必要なアカウント設計から、発信テーマの決め方、プロフィール、投稿設計、投稿後の分析までを初心者向けに順番に解説します。

「とりあえず投稿してみる」の前に、まずは運用の土台から一緒に作っていきましょう。

\ 何を発信するか迷っている方へ / 自分に合ったアカウント設計を相談する

Instagramの目的・ターゲット・発信テーマ・プロフィール・最初の投稿案まで、あなた専用の設計書にまとめます。

Instagram運用は「投稿する前の設計」が重要

Instagramを始めるとき、最初に考えるのは「何を投稿しよう?」ということかもしれません。

もちろん投稿内容は大切ですが、その前に決めておきたいのがアカウント全体の設計です。

たとえば、

「料理も載せたいし、仕事のことも発信したい。たまには旅行や日常も載せよう」

こんなふうに考えて、日記のような投稿をするアカウントがあったとします。

知り合いの日常を見るためのアカウントなら、それでも問題ありません。

しかし、「Instagramを伸ばしたい」「仕事や収益につなげたい」と考えているなら、料理も仕事も旅行も1つのアカウントで投稿するのはおすすめしません。

なぜなら、初めてプロフィールを見た人からすると、

「結局、何について発信しているアカウントなんだろう?」

とわかりにくくなってしまうからです。

「ジャンルを絞らず、自分という人間そのものを知ってもらいたい」と考える方もいるかも知れませんが、まだあなたのことを知らない人に、最初から「私自身に興味を持ってください」と求めるのは、かなり難易度が高いです。

芸能人やすでにファンがいる人なら、今日食べたものや休日の過ごし方もコンテンツになりますが、まだ知られていない個人の場合は、まず「この人の投稿を見る理由」を作る必要があります。

その入口になるのが、発信テーマです。

「何を発信する人なのか」を先に作り、そのあとで「誰が発信しているのか」に興味を持ってもらうくらいの順番で考えると、アカウントを設計しやすくなります。

また、実際に投稿してみると、「このテーマは反応がいい」「思っていたよりこの投稿は伸びない」など、始める前にはわからなかったことも見えてきます。

最初に大まかな方向性を決め、投稿しながら少しずつ調整していくくらいで考えておきましょう。

Instagram運用を始める7ステップ

Instagram運用を始める流れは、大きく7つに分けられます。

  1. Instagramを運用する目的を決める
  2. 誰に向けて発信するか決める
  3. 発信テーマを決める
  4. プロフィールを整える
  5. 投稿する内容を3〜5つの柱に分ける
  6. フィード・リール・ストーリーズを使い分ける
  7. 投稿後はインサイトを見て改善する

「発信テーマが決まらない」「投稿ネタが思いつかない」という場合も、いきなりSTEP3やSTEP5だけを考えるのではなく、STEP1から順番に整理してみてください。

STEP1|Instagramを運用する目的を決める

最初に決めたいのが、「何のためにInstagramを運用するのか」です。

Instagramを始めると、どうしてもフォロワー数や再生数が気になります。

もちろんフォロワーが増えることは嬉しいですし、多くの人に投稿を届けるためにも大切な数字です。

ただ、Instagramを仕事や収益につなげたいのであれば、フォロワーを増やすこと自体を最終目的にしないことも重要です。

Instagramを運用する目的には、たとえば次のようなものがあります。

  • 自分の商品やサービスを販売したい
  • 店舗への来店につなげたい
  • ブログやYouTubeを見てもらいたい
  • アフィリエイトで収益化したい
  • 仕事の依頼につなげたい
  • 同じ趣味を持つ人とつながりたい

同じInstagramでも、目的によって運用方法は変わります。

たとえば、店舗への集客が目的なら、全国からフォロワーを10万人集めることよりも、実際に来店できる地域の人に投稿を届けるほうが重要です。

ブログへの誘導が目的なら、Instagramの中だけで完結させず、プロフィールや投稿からブログを知ってもらう導線も考える必要があります。

反対に、趣味で交流を楽しむことが目的なら、細かなマーケティング設計にこだわる必要はありません。

まずは、「Instagramを運用した結果、最終的にどうなったら成功なのか?」を考えてみましょう。

この目的が決まると、これから誰に向けて発信するのか、どんな投稿を作るのかも決めやすくなります。

STEP2|誰に向けて発信するか決める

目的が決まったら、次は「誰に投稿を届けたいのか」を考えます。

ここで、

  • 30代女性
  • 子育て中のママ
  • 副業を始めたい人

くらいで終わらせてしまうと、まだ少し広すぎます。

同じ30代女性でも、「育休中に在宅ワークを始めたい人」と「仕事帰りにできる副業を探している会社員」では、知りたい情報が違います。

ターゲットを考えるときは、年齢や性別だけでなく、

  • 今どんな状況にいるのか
  • 何に悩んでいるのか
  • どうなりたいのか
  • 何がわからなくて困っているのか

まで考えてみましょう。

たとえば、

「子育てをしながら自宅で収入を作りたいけれど、特別なスキルがなく何から始めればいいかわからない30代女性」

まで具体的になれば、投稿内容も考えやすくなります。

くらこ
くらこ

届ける相手を絞れば、「在宅ワークがおすすめです」という広い投稿より、
「スキルなしから始めやすい在宅ワーク5選」
「子どもが寝ている2時間でできる仕事」
など、相手が読みたくなるテーマを考えられます。

ターゲット設定が難しい場合は、少し前の自分を思い浮かべてみるのもひとつの方法です。

自分が当時悩んでいたことや知りたかったことなら、同じところで困っている人に向けて、実体験を交えながら発信できます。

ターゲットを決める目的は、細かな人物設定を作ることではありません。

投稿を作るときに「これは誰のための情報なのか」を迷わない状態にすることが大切です。

STEP3|発信テーマを決める

誰に届けるかが決まったら、Instagramで何を発信するのかを決めます。

発信テーマを考えるときは、「自分が投稿したいこと」だけで決めるのではなく、

自分の経験・知識 × ターゲットの悩み × Instagramを運用する目的

の3つを重ねて考えてみましょう。

たとえば、自分にWebライターとして働いた経験があり、ターゲットが「在宅で収入を作りたい初心者」、運用目的が「ブログへの集客」だったとします。

この場合、

  • 未経験から始めるWebライター
  • 在宅ワークの始め方

といったテーマなら、自分の経験を活かしながらターゲットの悩みにも答えられます。

一方、自分が好きだからという理由だけで、突然コスメや旅行の投稿を増やしてしまうと、何のアカウントなのかがわかりにくくなる可能性があります。

もちろん、ひとつの話題しか投稿してはいけないわけではありません。

大切なのは、複数の投稿を見たときに「この人は○○について発信している」と共通点が伝わることです。

最初はテーマをある程度絞って運用し、反応を見ながら少しずつ広げていく方法もあります。

発信テーマを決めたら、次はそのテーマがプロフィールを見ただけでも伝わるようにアカウントを整えていきましょう。

また、発信テーマを決めるときは、「何を発信するか」だけでなく「何を発信しないか」を決めておくことも大切です。

Instagramを続けていると、「今日食べたものも載せたい」「仕事の話もしたい」「旅行に行ったから投稿したい」と、発信したいことはどんどん増えていきます。

日常を見せること自体が悪いわけではありませんが、「結局何のアカウントなの?」となってしまうなら、運用目的から外れています。

たとえば「在宅ワーク」をテーマにするなら、仕事の探し方や働き方、実際の仕事風景は見せる。

一方で、関係のない購入品や毎日の食事は基本的に投稿しない、というように自分なりの境界線を決めておくと発信がブレにくくなります。

発信テーマを決めることは、投稿できる内容を増やすことではなく、「このアカウントでは何を見せて、何を見せないか」を決めることでもあります。

STEP4|プロフィールを整える

発信テーマが決まったら、プロフィールを整えます

Instagramのプロフィールは、投稿やリールを見て興味を持った人が訪れて「フォローするかどうか」を判断する重要な役割があります。

せっかく投稿に興味を持ってもらえても、プロフィールを見たときに、

「何を発信している人なんだろう?

「フォローするとどんな情報が見られるんだろう?」

とわからなければ、そのまま離脱されてしまうかもしれません。

プロフィールでは、主に次の項目を整えておきましょう。

  • アイコン
  • アカウント名
  • ユーザーネーム
  • 自己紹介文
  • プロフィールリンク

特に自己紹介文では、経歴や好きなことを並べるだけではなく、「誰に向けて、何を発信しているアカウントなのか」が伝わることを意識します。

たとえば、

「30代|2児ママ|カフェ巡りが好き|フリーランス」

というプロフィールだけでは、その人自身についてはわかりますが、フォローすると何が得られるのかまでは伝わりません。

一方、

「子育てしながら自宅で働きたいママへ|未経験から始める在宅ワーク・Webライターの情報を発信」

と書かれていれば、誰に向けた何のアカウントなのかがわかりやすくなります。

また、プロフィールと実際の投稿内容が一致していることも大切です。

プロフィールには「在宅ワークについて発信」と書いてあるのに、投稿のほとんどが日常や旅行の写真では、初めて見た人は戸惑ってしまいます。

プロフィールだけを整えるのではなく、プロフィールと投稿をセットでアカウント設計することを意識しましょう。

STEP5|投稿する内容を3〜5つの柱に分ける

発信テーマまで決まっても、「じゃあ明日は何を投稿しよう?」と毎回考えていると、Instagram運用はかなり大変です。

そこでおすすめなのが、発信テーマをさらに3〜5つ程度の「投稿の柱」に分けることです。

投稿の柱とは、アカウント内で繰り返し扱う内容を分類したものです。

たとえば「在宅ワーク」をテーマに発信するなら、

  • 在宅ワークの始め方
  • 仕事の探し方
  • Webライター
  • SNS運用
  • 在宅ワークのリアル・失敗談

などに分けられます。

くらこ
くらこ

こうして投稿の柱を作っておくと、「何を投稿すればいいかわからない」という状態を減らせます。

ここで混同しやすいのが、「発信テーマ」と「投稿の柱」です。

発信テーマ:アカウント全体で何について発信するのか
投稿の柱:そのテーマをどんな切り口で発信するのか

このように考えるとわかりやすいでしょう。

さらに、同じジャンルの投稿がある程度まとまるため、初めてアカウントを見た人にも「何について発信しているのか」が伝わりやすくなります。

ただし、最初からきれいに5等分して投稿する必要はありません。

実際に運用してみると、

  • このテーマは保存されやすい
  • このテーマからフォローされることが多い
  • このテーマは自分も作りやすい

など、少しずつ傾向が見えてきます。

最初に大まかな柱を決めて、反応を見ながら残すテーマ・増やすテーマを調整していきましょう。

投稿の柱を決めると、「投稿する内容」だけでなく「このアカウントでは扱わない内容」も明確になります。

新しい投稿ネタを思いついたときは、どの柱に当てはまるかを一度考えてみましょう。

どこにも当てはまらないのであれば、本当にこのアカウントで発信する必要があるのかを考えるきっかけになります。

STEP6|フィード・リール・ストーリーズを使い分ける

Instagramには、フィード投稿・リール・ストーリーズなど複数の投稿形式があります。

初心者のうちは、

「全部やらないと伸びないの?」

と感じるかもしれませんが、それぞれの特徴を理解したうえで使い分ければ問題ありません。

ざっくり役割を分けるなら、

  • フィード投稿:情報を整理して伝える、保存してもらう
  • リール:新しい人に知ってもらう
  • ストーリーズ:フォロワーとの接点を増やす

と考えるとわかりやすいでしょう。

ノウハウを手順ごとに詳しく説明したいなら、複数枚の画像で構成できるフィード投稿を使う。

一方、ビフォーアフターや短時間で伝わるHowTo、日常の一場面などは、動画で見せられるリールと相性がよい場合があります。

ストーリーズでは、投稿ほど作り込まず、

  • 日々の出来事
  • アンケート
  • 質問
  • 新しい投稿のお知らせ
  • 商品やサービスの紹介

などを発信できます。

大切なのは、すべての機能を使うことではなく、何のためにその投稿形式を使うのかを考えることです。

最初から「毎日リール1本+フィード1投稿+ストーリーズ10枚」のような運用をすると、投稿を作ること自体が目的になってしまいかねません。

まずは自分が無理なく続けられるペースで投稿し、必要に応じて使う機能を増やしていきましょう。

STEP7|投稿後はインサイトを見て改善する

Instagram運用は、投稿したら終わりではありません。

ある程度投稿が増えてきたら、インサイトを確認して「どんな投稿が反応されているのか」を振り返ることも大切です。

Instagramのインサイトでは、投稿によってさまざまな数値を確認できます。

たとえば、

  • 閲覧数
  • リーチしたアカウント
  • いいね
  • コメント
  • 保存
  • シェア
  • フォロー
  • プロフィールでのアクション

などです。

リールでは、視聴時間や平均視聴時間なども確認できます。

ここで注意したいのが、「再生数が多い=良い投稿」とは限らないことです。

「10万回再生されてもほとんどフォローされなかった投稿」と「5,000回再生で100人にフォローされた投稿」を比較すると、フォロワー獲得が目的なら後者のほうが価値の高い投稿といえます。

反対に、認知拡大が目的なら、多くの人に届いた投稿にも意味があります。

STEP1で「Instagramを運用する目的」を決めたのは、このためでもあります。

目的によって、見るべき数字は変わります

また、1投稿だけを見て、「伸びなかったから、このテーマはダメ」と判断する必要もありません。

複数の投稿を比較しながら、

  • どんなタイトル・冒頭だったのか
  • 保存やシェアされた投稿に共通点はあるか
  • どの投稿からフォローにつながったのか

などを見ていきます。

伸びた投稿の共通点を見つけ、次の投稿に反映する。

この繰り返しがInstagram運用の基本です。

Instagramの投稿設計で決めておきたいこと

ここまでの7ステップで、Instagram運用の土台は作れました。

次は、実際に投稿を作るときの設計についてもう少し詳しく見ていきましょう。

投稿を作るたびに「今回は何を書こう?」と考えるのではなく、誰に・何を伝えて・どんな行動につなげたいのかを決めておくと、投稿内容に一貫性を持たせやすくなります。

誰のどんな悩みを解決する投稿なのか

基本的には、1投稿につき1つのテーマを決めるのがおすすめです。

「Instagram初心者」をターゲットにする場合でも、

「Instagramの始め方」

ではテーマがかなり広くなります。

そこから、

  • 発信テーマが決まらない
  • プロフィールに何を書けばいいかわからない
  • 投稿ネタが思いつかない
  • リールの最初に何を入れればいいかわからない

と、悩みを細かく分けてみます。

すると、それぞれを1投稿として作れるようになります。

投稿ネタに困ったときは、「何を発信しよう?」ではなく、

「ターゲットは今、何に困っているだろう?」

と考えてみるのがおすすめです。

投稿の目的を決める

アカウント全体に運用目的があるように、ひとつひとつの投稿にも役割を持たせると設計しやすくなります。

たとえば、

  • まだ自分を知らない人に見つけてもらう
  • 保存して後から見返してもらう
  • プロフィールを見てもらう
  • フォローしてもらう
  • 商品やサービスを知ってもらう

などです。

すべての投稿で「商品を買ってください」と伝える必要はありません。

新しい人に知ってもらう投稿もあれば、フォロワーとの距離を縮める投稿、商品について詳しく伝える投稿があってもいいでしょう。

「このアカウントPRばっかりしてる」「売り込みがしつこい」と思われたくない場合は、特に意識してみてください。

投稿を作る前に、「この投稿を見た人に、次に何をしてほしい?」と一度考えてみるだけでも、最後に入れる言葉や投稿の構成が決めやすくなります。

投稿ネタをまとめてストックする

Instagramを継続するうえで負担になるのが、毎回のネタ探しです。

くらこ
くらこ

私も運用代行としてクライアントとお話ししていると、必ずといっていいほど「ネタがない」という相談を受けます。

投稿する日に、

「今日何を投稿しよう?」

と考え始めると、ネタを決めるだけで時間がかかってしまいます。

そこで、投稿を作る作業とは別にネタ出しだけをまとめて行う時間を作っておくのがおすすめです。

ネタを探すときは、

  • ターゲットが抱えている悩みを書き出す
  • 自分が過去に悩んだことを思い出す
  • フォロワーから届いた質問を見る
  • コメント欄を見る
  • Instagram内で検索する
  • 同ジャンルの投稿をリサーチする

など、さまざまな方法があります。

ひとつの悩みからでも、

  • 初心者向け
  • 失敗談
  • ○選
  • やり方
  • 比較
  • チェックリスト

など切り口を変えれば、複数の投稿を作れます。

まずは30個程度を目安に投稿ネタを書き出しておくと、「投稿するものがない」という状態をかなり減らせます。

大切なのは、思いついたネタを頭の中だけに置いておかないこと。

スプレッドシートやメモアプリなど、自分が使いやすい場所に投稿ネタのストックを作っておきましょう。

Instagramが思うように伸びないときは

目的や発信テーマを決めても、投稿を続けるうちに方向性がずれたり、フォロワー数だけを追いかけたりすることがあります。

Instagramを運用しても思うように伸びない場合は、投稿頻度を増やす前に、アカウント設計やプロフィール、投稿内容を見直してみましょう。

▶︎ インスタが伸びない原因は?フォロワーが増えないときの見直し方

Instagram運用を続けるためのポイント

Instagramは、アカウントを作って数投稿しただけで結果が決まるものではありません。

投稿と分析を繰り返しながら、自分のアカウントに合った発信を見つけていく必要があります。

そのためには、短期間で大量に投稿することよりも、無理なく続けられる運用方法を作ることが大切です。

最初から毎日投稿にこだわらない

Instagramを始めると、

「毎日投稿しないと伸びないのでは?」

と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、毎日投稿することを優先した結果、内容を十分に考えられなかったり、投稿作りが負担になってやめてしまったりしては本末転倒です。

週に何回投稿できるかは、投稿形式や作業時間によっても変わります。

まずは、

  • 週3回なら続けられそう
  • リールは週2本、ストーリーズはできる日に更新する

など、自分が継続できるペースを決めてみましょう。

慣れて作業時間が短くなってから、必要に応じて投稿頻度を増やしても遅くありません。

投稿を作る流れを固定する

Instagram運用の負担を減らすためには、投稿制作の流れをある程度固定しておくのもおすすめです。

たとえば、

ネタ出し → 構成作成 → 撮影・素材準備 → 編集 → 投稿 → 分析

という流れです。

毎回すべての工程を1投稿ずつ進めるのではなく、

  • 月曜日に5投稿分のネタを決める
  • 火曜日にまとめて構成を作る
  • 水曜日に撮影する

というように、同じ作業をまとめて行う方法もあります。

フィード投稿ならデザインのテンプレートを作ったり、リールならテロップのフォントや位置を固定したりするだけでも、毎回ゼロから作る必要がなくなります。

Instagramを長く続けるなら、投稿を頑張って作り続けるだけではなく、できるだけ迷わず作れる仕組みを作ることも意識してみましょう。

定期的にアカウント全体を見直す

投稿ごとの数字だけではなく、定期的にアカウント全体を見ることも大切です。

運用を続けていると、始める前には予想していなかった反応が見えてきます。

たとえば、

  • 初心者向けの投稿だけ保存数が多い
  • ノウハウより実体験を話したリールからフォローされている
  • 最初に考えた投稿テーマのひとつがほとんど見られていない

といったことです。

最初に決めた設計に固執しすぎず、30投稿ごとなどタイミングをみてアカウントを再設計してみましょう。

反応のよいテーマを増やしたり、需要の少ないテーマを減らしたりしながら調整していきます。

プロフィールも同じです。

発信内容が変わったのであれば、自己紹介文や肩書きも現在の投稿に合わせて見直しましょう。

アカウント設計は一度決めたら終わりではなく、運用しながら育てていくものと考えておくと、必要以上に最初の設計で悩まずに済みます。

Instagram運用についてよくある質問

Instagram運用についてよくある質問をまとめました。

Q
Instagramは何投稿してから伸びる?
A

「○投稿すれば伸びる」という決まった投稿数はありません。

数本のリールから多くの人に届くこともあれば、何十投稿してから少しずつ伸び始めることもあります。

そのため、「まず100投稿」のように投稿数だけを目標にするよりも、投稿後の反応を見ながら改善していくことが大切です。

最初は投稿数が少ないため判断できる材料も限られています。

ある程度投稿を続けながら、どんなテーマや切り口が自分のアカウントと相性がいいのかを探していきましょう。

Q
Instagramは毎日投稿したほうがいい?
A

必ずしも毎日投稿する必要はありません。

毎日でも質を保ちながら無理なく続けられるのであれば問題ありませんが、更新すること自体が目的にならないよう注意しましょう。

週2〜3回でも、ターゲットが知りたい情報を継続して届け、投稿後に分析・改善できているのであれば十分運用できます。

自分の生活や仕事と両立できるペースを見つけることが大切です。

Q
フィードとリールはどちらを優先すべき?
A

アカウントの目的や発信内容によって変わります。

新しいユーザーとの接点を増やしたいならリール、複数枚を使って情報を整理して伝えたいならフィードなど、それぞれの特徴を活かして使い分けましょう。

また、同じテーマをフィードとリールで違う見せ方にすることもできます。

最初からすべての形式を使いこなそうとせず、まずは自分が作りやすい形式から始めても問題ありません。

Q
フォロワーが少なくても収益化できる?
A

フォロワーが少ないからといって、必ずしも収益化できないわけではありません。

たとえば、

  • 自分の商品・サービスを販売する
  • アフィリエイトにつなげる
  • ブログやYouTubeへ誘導する
  • 仕事の依頼を受ける

など、Instagramを収益につなげる方法はいくつかあります。

重要なのはフォロワー数だけではなく、自分が届けたい相手に発信が届いているか、その人が次の行動を取りやすい導線になっているかです。

「まず1万人まで増やしてから収益化を考える」と決める必要はなく、運用を始める段階から「最終的に何につなげたいのか」を考えておきましょう。

Q
顔出しなしでもInstagramは伸ばせる?
A

顔出しをしなくてもInstagramを伸ばしている人はたくさんいます。

フィード投稿なら文字や写真を中心に発信できますし、リールでも手元だけを撮影したり、商品や風景を撮影したり、テロップやナレーションを中心に構成したりする方法があります。

大切なのは顔を出しているかどうかよりも、投稿を見る理由があるかどうかです。

ただし、人柄や信頼感を伝える方法が顔出しだけではないとはいえ、誰が発信しているのかわかる情報はある程度必要です。

プロフィールや文章、声、実体験などを通して、自分らしさが伝わる発信を意識してみましょう。

Q
発信テーマは途中で変えてもいい?
A

発信テーマは途中で変更しても問題ありません。

実際に運用して初めて、「思ったよりこのテーマでは投稿を作れない」「別のテーマのほうが反応がいい」と気づくこともあります。

ただし、まったく違うジャンルへ突然変更すると、これまでフォローしてくれた人が新しい投稿に興味を持たない可能性があります。

テーマを変える場合は、現在のフォロワーとの相性や、これまでの発信とのつながりも考えて判断しましょう。

まとめ|Instagram運用は「誰に何を届けるか」を決めるところから始めよう

Instagram運用というと、リールの作り方や投稿頻度などに目が向きがちです。

しかし、その前に決めておきたいのが、「誰に、何を、何のために届けるのか」です。

今回紹介した流れをもう一度まとめます。

  1. Instagramを運用する目的を決める
  2. 誰に向けて発信するか決める
  3. 発信テーマを決める
  4. プロフィールを整える
  5. 投稿する内容を3〜5つの柱に分ける
  6. フィード・リール・ストーリーズを使い分ける
  7. 投稿後はインサイトを見て改善する

最初から完璧なアカウントを作る必要はありません。

ある程度の方向性を決めたら実際に投稿し、反応を見ながらテーマや投稿内容を調整していけばOKです。

大切なのは、流行っている投稿をなんとなく真似し続けるのではなく、「このアカウントは誰のために、何を発信するのか」という軸を持って運用すること。

まずはInstagramを運用する目的と、届けたい相手を決めるところから始めてみてください。

\ 何を発信するか迷っている方へ / 自分に合ったアカウント設計を相談する

Instagramの目的・ターゲット・発信テーマ・プロフィール・最初の投稿案まで、あなた専用の設計書にまとめます。

収益化を目標にInstagram発信を始めるなら、こちらの記事がおすすめです。

▶︎ インスタを収益化する方法7選|フォロワー何人から稼げる?

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