
在宅ワークで月5万円稼ぎたいけれど、未経験の自分にできる仕事があるの?
家事や育児、本業と両立しながら、本当に月5万円も稼げる?
在宅ワークに興味があっても、具体的に何から始め、どのように収入を増やせばよいのか分からない方は多いのではないでしょうか。

私は文字単価0.1円のWebライター案件から始め、3か月後に月5万円を達成しました。
しかし、仕事量が多く、翌月の収入は3万円に減少。そこでInstagram運用代行を組み合わせ、収入を安定させました。
一度月5万円を稼ぐことと、毎月安定して稼ぐことは違います。
私の場合は、Webライターで身につけたスキルをInstagram運用代行へ広げ、さらにSNSスクールの講師へと仕事の幅を広げたことで、会社員時代の収入を超えられるようになりました。
この経験から分かったのは、月5万円を一つの仕事だけで稼ぐ必要はないということです。
まずは一つの仕事で小さな実績を作り、単価を上げたり、身につけたスキルを別の仕事へ広げたりすることで、収入は安定しやすくなります。
この記事では、未経験から在宅ワークで月5万円を目指すロードマップを、私自身の実体験を交えながら解説します。
「簡単に誰でも稼げる」という話ではなく、実際に必要だった行動や、低単価案件で苦労した経験も正直にお伝えします。
在宅ワークを始めたいものの、最初の一歩が分からない方は、ぜひ参考にしてください。
在宅ワークで月5万円は未経験からでも目指せる
在宅ワークで月5万円を稼ぐことは、未経験からでも目指せます。
ただし、在宅ワークを始めれば、すぐに月5万円稼げるわけではありません。
最初は実績がないため、条件のよい案件に採用されにくく、低単価な仕事から始めるケースもあります。
私も文字単価0.1円のWebライター案件からスタートしました。
月5万円に到達するまでには、案件への応募や納品を繰り返し、少しずつ実績を積む期間が必要でした。
特別な資格や経験がないことを理由に諦める必要はありませんが、最初から「短時間で簡単に稼げる」と考えないことも大切です。
月5万円を稼ぐために必要な作業時間
月5万円を目指すときは、金額だけでなく、必要な作業時間も考えておきましょう。
同じ月5万円でも、時間単価によって必要な作業量は大きく変わります。
| 時間単価 | 月5万円に必要な作業時間 |
|---|---|
| 500円 | 月100時間 |
| 1,000円 | 月50時間 |
| 1,500円 | 約34時間 |
| 2,000円 | 月25時間 |
たとえば、時間単価500円の仕事で月5万円を稼ぐには、月100時間の作業が必要です。
1か月に20日働く場合、1日あたり5時間ほど作業しなければなりません。
一方、時間単価1,500円なら、必要な作業時間は月約34時間です。
月20日働く場合は、1日2時間弱が目安になります。
家事や育児、本業と両立しながら月5万円を目指すなら、作業時間を増やし続けるだけでは限界があります。
実績を作ったあとは、より条件のよい案件へ移ったり、対応できる業務を増やしたりして、時間単価を上げることが重要です。
実際に私がWebライターだけで月5万円を達成したときは、かなりの仕事量を抱えていました。
その後、Instagram運用代行を組み合わせたことで、一つの仕事だけに頼らず収入を作れるようになりました。
最初は月1万円を目標にする
最初から月5万円だけを目標にすると、なかなか収入が増えない時期に挫折しやすくなります。
まずは、次のように目標を分けて考えてみましょう。
- 初めての案件を獲得する
- 在宅ワークで初報酬を受け取る
- 月1万円を達成する
- 継続案件を獲得する
- 月3万円を安定させる
- 単価や仕事の幅を広げて月5万円を目指す
最初の月1万円は、金額以上に大きな意味があります。
自分で案件を探し、クライアントとやり取りをして、仕事を納品し、報酬を受け取る。
この一連の流れを経験すれば、「自分の力で在宅収入を得られた」という実績と自信が残ります。
こうした小さな積み重ねが、月5万円を一度だけではなく、継続して稼ぐことにつながります。
月5万円を目指しやすい在宅ワーク
在宅ワークには、すぐに報酬を受け取りやすい仕事と、収益が発生するまでに時間がかかる仕事があります。
月5万円を目指すなら、始めやすさだけでなく、実績を積んだあとに単価を上げられるか、継続して依頼を受けられるかも確認しましょう。
ここでは、未経験から挑戦しやすく、月5万円を目指しやすい仕事を紹介します。
Webライター
Webライターは、Webサイトやブログなどに掲載される文章を書く仕事です。
特別な資格がなくても始めやすく、クラウドソーシングには初心者向けの案件も掲載されています。
パソコンとインターネット環境があれば始められ、働く時間を調整しやすいことも特徴です。
最初は単価が低い案件から始める場合もありますが、実績を積み、SEOや専門分野の知識を身につけることで単価アップを目指せます。
ただし、文字単価の低い案件だけで月5万円を稼ごうとすると、必要な執筆量が多くなります。
低単価案件は実績作りと割り切り、少しずつ条件のよい案件へ移ることが大切です。
Webライターの具体的な始め方は、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎ Webライターの始め方|未経験から最初の仕事を獲得するまで
SNS運用代行
SNS運用代行は、企業や個人に代わってInstagramやXなどのアカウントを運用する仕事です。
業務内容には、投稿の企画、画像・動画の制作、文章作成、予約投稿、コメント対応、数値分析などがあります。
すべてを担当する案件だけでなく、投稿画像の作成や予約投稿など、一部の業務だけを任される案件もあります。
継続的な運用が必要になるため、月額契約につながりやすい点がメリットです。

私もInstagram運用代行を始めたことで、毎月の収入を安定させやすくなりました。
普段からSNSを利用していて、Canvaや動画編集、ライティングなどのスキルを活かしたい方に向いています。
Instagram運用代行の仕事内容や案件獲得方法は、以下の記事にまとめています。
▶︎ インスタ運用代行の始め方|未経験から最初の案件を獲得するまで
オンライン秘書
オンライン秘書は、企業や個人事業主の事務作業をオンラインで支援する仕事です。
主な業務には、メール対応、スケジュール管理、資料作成、データ入力、リサーチ、請求書の作成などがあります。
会社員として事務や営業を経験したことがある方は、これまでの仕事で身につけたスキルを活かせる可能性高いでしょう。
時間単価や月額固定で契約する案件もあり、継続して働ける案件を獲得できれば収入を安定させやすい仕事です。
一方、平日の日中に連絡できることや、決められた時間に稼働できることを求められることも少なくありません。
応募前に、稼働時間や対応範囲を確認しておきましょう。
Webデザイン・動画編集
Webデザインや動画編集も、在宅で取り組みやすい仕事です。
Webデザインには、SNS投稿画像、広告バナー、YouTubeのサムネイルなどがあります。
動画編集では、YouTube動画やInstagramのリール、TikTokなどの編集案件が見つかります。
最初にツールの使い方や制作の基礎を学ぶ必要はありますが、作成したサンプルをポートフォリオとして見せやすいことが特徴です。
たとえば、「SNSの文章だけでなく画像も作れる」「投稿企画からショート動画の編集まで対応できる」といった形で業務範囲を広げれば、単価アップにもつながります。
ブログ・アフィリエイト
ブログやアフィリエイトも自宅で取り組めますが、すぐに月5万円を稼ぎたい方には向いていません。
WebライターやSNS運用代行は、仕事を受注して納品すれば報酬が発生します。
一方、ブログは記事を書いても、アクセスや商品購入につながらなければ収益は発生しません。
成果が出るまでに時間がかかる可能性はありますが、自分の記事が継続的に読まれるようになれば、作業していない時間にも収益が発生する可能性があります。
ブログを始める具体的な手順は、以下の記事を参考にしてください。
▶︎ WordPressブログの始め方|初心者でも迷わない開設・初期設定手順
どの仕事を選ぶ場合も、「一番稼げそうだから」という理由だけで決める必要はありません。
文章を書くのが苦にならない、画像を作るのが好き、人を支える作業が得意など、自分が続けやすい仕事を選ぶことが大切です。
まずは一つに絞り、実績ができてから関連する仕事へ広げていきましょう。
未経験から在宅ワークで月5万円稼ぐ5ステップ
在宅ワークで月5万円を目指すなら、最初から複数の仕事へ手を出すのではなく、一つの仕事で実績を作ってから収入源を広げるのがおすすめです。
ここからは、未経験から月5万円を目指す流れを5つのステップで解説します。
STEP1|確保できる時間と月収目標を決める
まずは、在宅ワークに使える時間を確認しましょう。
「空いた時間に頑張る」と決めるだけでは、家事や育児、本業に追われ、作業時間を確保できない可能性があります。
次のように、実際に働ける時間を書き出してみてください。
- 平日の朝に1時間
- 子どもの昼寝中に1時間
- 平日の夜に2時間
- 休日に3時間
- 週に何日働けるか
たとえば、1日2時間を週5日確保できる場合、1か月の作業時間は約40時間となり、月5万円を稼ぐには1時間あたり1,250円程度の収入が必要になります。
最初から計算どおりの時間単価になるとは限らないため、無理のないスケジュールを立てましょう。
STEP2|最初に取り組む仕事を一つ選ぶ
確保できる時間が分かったら、最初に取り組む仕事を一つ選びます。
未経験のうちからWebライター、SNS運用、動画編集、ブログなどを同時に始めると、どれも実績が作れないまま時間だけが過ぎてしまう可能性があります。
まずは、次のような基準で選んでみましょう。
- これまでの仕事や趣味を活かせる
- 無理なく続けられる
- 希望する時間帯に働ける
- 初期費用を抑えられる
- 継続案件や単価アップを目指せる

私の場合は、最初にWebライターを選びました。未経験から応募できる案件があり、文章を書く仕事なら自宅でも始めやすいと考えたためです。
最初から自分に最適な仕事を選べなくても問題ありません。
一つの仕事を経験することで、自分の得意なことや苦手なことも見えてきます。
在宅ワークの選び方や始める前の準備については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎ 在宅ワークは何から始める?主婦・未経験でも失敗しない始め方5ステップ
STEP3|小さな案件で実績を作る
取り組む仕事を決めたら、必要な基礎を学びながら案件に応募します。
勉強を続けて完璧に準備してから応募しようとすると、いつまでも実務経験を得られません。
基本的な仕事の流れやツールの使い方を学んだら、初心者向けの小さな案件から挑戦してみましょう。
最初の案件では、報酬額だけでなく、次の実績につながるかを確認することが大切です。
- 納品物を実績として公開できるか
- クライアントから評価を受けられるか
- 継続依頼の可能性があるか
- 新しいスキルを身につけられるか
- 業務内容と報酬が明確か
ただし、「初心者だから、どれだけ単価が低くても仕方がない」と考える必要はありません。
私が最初に受けた文字単価0.1円の案件は実績にはなりましたが、月5万円を稼ぐには非常に多くの作業が必要でした。
今振り返ると、低単価案件を長く続けるのではなく、数件納品した段階で次の案件へ移ることも必要だったと感じます。
クラウドワークスへの登録方法や案件の探し方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
▶︎ クラウドワークスの始め方|登録から初案件を獲得するまで
STEP4|継続案件と単価アップで収入を増やす
実績ができたら、同じ仕事を増やすだけでなく、継続案件の獲得と単価アップを目指します。
案件探しや提案文の作成にも時間がかかるため、働いているわりに収入が安定しにくくなります。
丁寧な対応と納期の厳守を心がけ、継続を希望する場合は、納品時に今後も対応できることを伝えてみましょう。
また、実績が増えたら、現在より条件のよい案件にも応募します。
初心者向けの低単価案件で評価を集めても、自動的に報酬が上がるとは限りません。
自分から条件のよい案件へ応募したり、対応できる業務を増やしたりする行動が必要です。
月5万円を達成するには、「どれだけ多く働くか」だけでなく、「同じ時間で得られる報酬をどう増やすか」を考えましょう。
STEP5|必要に応じて二つ目の仕事を組み合わせる
一つ目の仕事に慣れたら、必要に応じて関連する仕事へ幅を広げます。
新しい仕事をゼロから始めるというより、すでに身につけたスキルを活かせる仕事を選ぶのがポイントです。
たとえば、次のような組み合わせがあります。
- Webライティング×SNS投稿文の作成
- Webライティング×ブログ運営
- SNS運用×画像制作
- SNS運用×ショート動画編集
- オンライン秘書×資料作成
- Webデザイン×SNS運用

私の場合は、Webライターとして身につけた文章作成のスキルをInstagramの投稿作成にも活かしました。
Webライターで月3万円、Instagram運用代行で月3万円というように収入源を分けたことで、一つの案件が減っても収入がゼロになるリスクを抑えられました。
ただし、複数の仕事を抱えすぎると、納期や連絡の管理が複雑になります。
最初から何種類も始めるのではなく、一つ目の仕事を無理なく進められるようになってから、二つ目を検討しましょう。
【実体験】複数の在宅ワークを組み合わせて月5万円を達成
ここからは、私が未経験から在宅ワークを始め、会社員時代の収入を超えるまでの流れを紹介します。
収入の変化を簡単にまとめると、次のとおりです。
| 時期 | 仕事内容・収入 |
|---|---|
| 在宅ワーク開始時 | 文字単価0.1円でWebライターを開始 |
| 3か月後 | Webライターで月5万円を達成 |
| 翌月 | Webライター収入が月3万円に減少 |
| Instagram運用代行開始後 | Webライター3万円+運用代行3万円が安定 |
| 会社を退職した頃 | Webライター3万円+運用代行15万円が安定 |
| 独立から約3か月後 | SNSスクール講師を始め、会社員時代の収入を超える |
順調に収入が増え続けたわけではなく、仕事量の多さや収入の不安定さに悩んだ時期もありました。
文字単価0.1円のWebライター案件から始めた
私が最初に始めた在宅ワークは、Webライターです。
文章を書く仕事の経験はなく、最初に受けた案件の文字単価は0.1円でした。
仮に3,000文字の記事を書いても、報酬は300円。
現在振り返ると非常に低い単価ですが、当時は実績がなかったため、まずは仕事を受けて納品することを優先していました。
案件をこなしながら少しずつ実績を作り、開始から3か月後にはWebライターとして月5万円を稼げるようになりました。
月5万円を達成しても翌月は3万円に減った
3か月で月5万円を達成できたものの、当時はかなりの量の記事を書いていました。
収入を増やすには多くの案件を受ける必要があり、作業時間も増えていきます。
無理のない作業量に調整したことで、月5万円に到達した翌月には収入が月3万円に減りました。
この経験から、一度だけ月5万円を稼ぐことと、無理なく毎月5万円を稼ぎ続けることは別だと気づきました。
低単価のまま収入を増やそうとすると、どうしても作業量に頼ることになります。
家事や本業と両立しながら続けるには、単価を上げるか、別の収入源を作る必要がありました。
Instagram運用代行を始めて月6万円が安定した
Webライターを続けながら、新しくInstagram運用代行の仕事を始めました。
Webライターとして身につけた文章作成のスキルは、Instagramの投稿文や構成を考える仕事にも活かせました。
その結果、Webライターで月3万円、Instagram運用代行で月3万円ほど稼げるようになり、在宅ワーク全体で月6万円前後の収入が安定しました。
Webライターだけで月5万円を作ろうとしていた頃よりも収入源が分散され、一つの案件に頼りすぎずに働けるようになったのです。
会社を辞めたタイミングで月18万円が安定した
Instagram運用代行を始めてから約半年後、結婚を機に会社を退職しました。
Instagram運用を依頼してくださっていたクライアントに「退職したため稼働できる時間が増える」とを伝えたところ、任される業務が増えて月15万円の契約になりました。
Webライターの収入約3万円と合わせると、在宅ワークによる月収は約18万円です。
最初から月15万円の案件を獲得できたわけではありません。
月3万円の仕事を継続し、少しずつ信頼関係を築いてきたことで、担当する業務と報酬が増えていきました。
SNSスクールの講師を始めて会社員時代の収入を超えた
独立してから約3か月後には、SNSスクールで講師をする仕事も始まりました。
Webライターとして身につけた「分かりやすく伝える力」と、Instagram運用代行で積んだ実務経験の両方を活かせる仕事でした。
運用代行、Webライター、講師の仕事を組み合わせた結果、会社員時代の収入を超えられるようになりました。

私の場合、在宅ワークを始めた当初から、明確なキャリアプランがあったわけではありません。
文字単価0.1円のWebライター案件から始め、そこで身につけたスキルをInstagram運用代行へ広げ、さらに実務経験を講師の仕事につなげていきました。
月5万円を目指す段階では、最初から大きな仕事を獲得する必要はありません。
小さな仕事でも丁寧に続け、実績とスキルを次の仕事につなげることで、収入を増やせる可能性があります。
在宅ワークで月5万円を安定させるためのポイント
在宅ワークで一度月5万円を稼げても、翌月も同じ金額を受け取れるとは限りません。
単発案件が終了したり、クライアントの都合で仕事量が減ったりすることもあります。
毎月の収入を安定させるには、作業量を増やす以外にも工夫が必要です。
単発よりも継続案件を増やす
月5万円を安定させるために、まず意識したいのが継続案件です。
単発案件だけを受けていると、仕事が終わるたびに次の案件を探さなければなりません。
応募や面談に時間がかかるうえ、翌月の仕事が決まる保証もありません。
継続して依頼してもらうためには、特別な提案をするよりも下記を徹底しましょう。
- 納期を守る
- 指示を正確に確認する
- 分からないことを放置しない
- 修正に丁寧に対応する
- 連絡を長期間止めない
こうした基本的な対応を積み重ねることが、クライアントからの信頼につながります。
低単価案件を続けすぎない
未経験者にとって、初心者向け案件は実績を作るきっかけになります。
しかし、実績ができたあとも低単価案件だけを続けていると、収入を増やすほど作業時間が長くなってしまいます。
私自身、文字単価0.1円からWebライターを始め、3か月後に月5万円を達成しましたが、必要な仕事量が多く、収入を無理なく維持することはできませんでした。
数件の納品を経験し、仕事の流れを理解できたら、少しずつ条件のよい案件にも応募してみましょう。
現在のクライアントへすぐに単価交渉をするのが難しい場合は、今の仕事を続けながら、より条件のよい新規案件を探す方法もあります。
得意分野や対応できる業務を増やす
同じ仕事でも、得意分野がある人や複数の業務に対応できる人は、クライアントから選ばれやすくなります。
Webライターなら、過去の職歴や趣味を活かして得意ジャンルを作る方法があります。
また、構成作成やWordPress入稿、画像選定まで対応できれば、記事執筆だけを担当する場合より仕事の幅を広げられます。
SNS運用代行の場合も、投稿画像の作成だけでなく、文章作成やショート動画編集、予約投稿、数値分析などに対応できれば、任される業務が増える可能性があります。
ただし、できないことまで「対応できます」と伝えるのは避けましょう。
まずは得意な業務を一つ作り、必要に応じて周辺スキルを増やしていくことが大切です。
作業時間と時間単価を記録する
案件を受けたら、報酬だけでなく、実際にかかった作業時間も記録しましょう。
たとえば、報酬5,000円の仕事でも、3時間で終わる場合と10時間かかる場合では、時間単価が大きく異なります。
作業時間には、制作や執筆だけでなく、次の時間も含めて考えます。
- クライアントとの連絡
- 打ち合わせ
- 情報収集
- 修正対応
- 納品作業
- 請求書の作成
報酬だけを見ると条件がよく感じても、連絡や修正に時間がかかり、実際の時間単価が低くなっていることもあります。
案件ごとの作業時間を記録すれば、継続すべき仕事と見直すべき仕事を判断しやすくなります。
一社だけに収入を依存しすぎない
継続案件は収入を安定させやすい一方、一社だけに依存することには注意が必要です。
クライアントの事業方針や予算が変われば、問題なく仕事を続けていても契約が終了する可能性があります。
一社との契約だけで月5万円を得る方法もありますが、契約が終了すれば翌月の収入はゼロになります。
可能であれば、複数のクライアントや仕事から収入を得られる状態を目指しましょう。
まずは現在の仕事を問題なく進められる範囲で、少しずつ収入源を分散させることが大切です。
在宅ワーク初心者が避けたい危険な案件
在宅ワークの求人には、未経験者でも応募できる仕事がある一方、副業を探している人を狙った危険な案件もあります。
「早く月5万円を稼ぎたい」という気持ちが強いと、好条件に見える募集へ焦ってしまい、不自然な点を見落とすことがあります。
仕事内容や契約条件に違和感がある場合は、その場で判断せず、会社名やサービス名を検索してから応募しましょう。
仕事を始める前に費用を請求される
通常、在宅ワーカーは仕事をして報酬を受け取る側です。
仕事を始める条件として、次のような費用を請求された場合は注意してください。
- 登録料
- 教材費
- サポート費用
- システム利用料
- 保証金
- 報酬を受け取るための解除費用
スクールや有料サービスのすべてが危険というわけではありません。
しかし、仕事へ応募したはずなのに、途中から商品購入やサービス契約を求められた場合は、当初の募集内容と異なります。
費用を支払う前に取引を中断し、家族や公的な相談窓口など、第三者へ相談しましょう。
業務内容や報酬が明記されていない
「スマホだけで簡単」「初心者でも高収入」と書かれていても、具体的な仕事内容や報酬の計算方法が分からない案件には注意が必要です。
応募する前に、最低限次の項目を確認しましょう。
- 具体的な業務内容
- 納品する成果物
- 報酬額と計算方法
- 支払いの時期
- 修正の回数
- 契約期間
- 契約を終了する条件
仕事内容を質問しても回答を濁されたり、「詳しい説明は契約後」と言われたりする場合は、応募を見送るのが無難です。
契約前に外部サービスへ誘導される
クラウドソーシングで応募したあと、すぐにLINEや別のチャットアプリへ誘導される案件にも注意しましょう。
外部サービスでの連絡が必要になる仕事もありますが、契約前からクラウドソーシングの外でやり取りすると、トラブル発生時に運営会社のサポートを受けにくくなる可能性があります。
クラウドソーシングを利用する場合は、サービスの規約に従い、契約や仮払いが完了してから仕事を始めましょう。
相場とかけ離れた高収入を強調している
未経験者を対象にしながら、「簡単な作業で月50万円」「1日10分で高収入」などと強調している案件には注意が必要です。
在宅ワークは、自宅でできるというだけで、仕事であることに変わりはありません。
高い報酬には、専門的なスキルや経験、相応の作業量が求められるのが一般的です。
誰でもできる簡単な作業と、相場を大きく上回る報酬が同時に提示されている場合は、なぜその金額を支払えるのかを慎重に確認しましょう。
無報酬のテストで大量の作業を求められる
Webライターやデザイナーの案件では、契約前にテストを求められることがあります。
スキルを確認するための短いテストが行われること自体はありますが、完成した記事や制作物をそのまま使用できるほどの作業を、無報酬で求められる場合は注意が必要です。
テストを受ける前に、作業量、報酬、制作物の使用範囲、不採用時の扱いを確認しておきましょう。
報酬を受け取るために追加送金を求められる

私自身も過去に、仕事の報酬を出金しようとしたところ、報酬と同額のお金を振り込むよう求められた経験があります。
たとえ画面上に報酬や残高が表示されていても、実際に出金できなければ収入になったとはいえません。
「残高を解除するため」「本人確認のため」「一時的な保証金」と説明されても、報酬を受け取るために追加送金を求められた場合は応じないでください。
一度お金を振り込むと、さらに別の理由をつけて追加送金を求められる可能性があります。
やり取りや振込先などの記録を保存し、消費生活センターや警察などへ相談しましょう。
月5万円を早く達成することよりも、安全に報酬を受け取れる仕事を選ぶことのほうが重要です。
少しでも不自然だと感じたら、急いで契約や支払いをせず、一度立ち止まって確認してください。
在宅ワークで月5万円を目指す人のよくある質問
最後に、未経験から在宅ワークで月5万円を目指す方が疑問に感じやすいことをまとめます。
- Qパソコンは必要?
- A
アンケート回答や簡単なSNS投稿など、スマートフォンだけでできる仕事もあります。
しかし、在宅ワークで月5万円を安定して稼ぎたい場合は、パソコンを用意するのがおすすめです。
Webライティングやオンライン秘書、画像制作などの仕事では、複数の画面を確認したり、文書や表を編集したりする機会があります。スマートフォンだけでも対応できる作業はありますが、パソコンより時間がかかり、応募できる案件も限られます。
最初から高性能なパソコンが必要とは限りません。取り組みたい仕事で使用するツールが問題なく動くかを確認して選びましょう。
- Q1日何時間働けば月5万円稼げる?
- A
必要な時間は、仕事の単価によって異なります。
時間単価1,000円なら月50時間、1,500円なら約34時間が目安です。月20日働く場合、1日あたり約1時間40分〜2時間30分になります。
ただし、在宅ワークを始めたばかりの頃は、仕事を探す時間や操作を覚える時間も必要です。すべての作業時間に報酬が発生するわけではないため、最初は計算よりも多くの時間がかかる可能性があります。
作業に慣れ、継続案件や条件のよい仕事が増えると、同じ月5万円でも必要な時間を減らしやすくなります。
- Q未経験から稼ぐにはスクールに入る必要はある?
- A
在宅ワークを始めるために、必ずスクールへ入る必要はありません。
WebライティングやSNS運用などは、書籍や動画、Web上の情報を使って独学することもできます。私も、最初から高額なスクールへ入って仕事を始めたわけではありません。
一方、一人では何を学べばよいか分からない方や、添削・案件獲得のサポートを受けたい方には、スクールが役立つ場合もあります。
ただし、「受講すれば必ず稼げる」「誰でも短期間で月収30万円」といった説明だけで契約するのは避けましょう。
カリキュラム、料金、サポート期間、卒業後の支援内容を確認し、無料相談を受ける場合もその場で即決する必要はありません。
- Q月5万円を稼ぐまでにどのくらいかかる?
- A
月5万円に到達するまでの期間は、仕事の種類、確保できる時間、これまでの経験、案件を獲得できる時期によって異なります。
私の場合、文字単価0.1円のWebライター案件から始め、3か月後に月5万円を達成しました。
ただし、仕事量が多く、翌月の収入は3万円に減っています。そのため、3か月で月5万円を一度達成できたとしても、安定して稼げるようになったとはいえませんでした。
「何か月で達成できるか」だけにこだわらず、まずは初報酬、次に月1万円、月3万円と段階的に目標を設定するのがおすすめです。
- Q会社員は確定申告が必要?
- A
会社員が在宅ワークで収入を得た場合、条件によっては確定申告が必要です。
一般的に、年末調整を受けている給与所得者でも、給与所得と退職所得以外の所得が年間20万円を超える場合は、所得税の確定申告が必要になります。
ここでいう「所得」は、受け取った報酬の合計ではなく、収入から必要経費を差し引いた金額です。
ただし、所得が20万円以下でも、住民税の申告が必要になる場合があります。また、医療費控除などを受けるために確定申告をする場合は、副業による所得が20万円以下でも、あわせて申告が必要になることがあります。
詳しい条件は、国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」を確認してください。判断に迷う場合は、税務署や住んでいる自治体の窓口、税理士などへ相談しましょう。
まとめ|まずは在宅ワークで月1万円を目指そう
在宅ワークで月5万円を稼ぐことは、未経験からでも目指せます。
ただし、最初から条件のよい仕事を獲得できるとは限りません。
まずは一つの仕事に絞って小さな案件を経験し、実績を作りながら継続案件や単価アップを目指しましょう。
未経験から月5万円を目指す流れは、次のとおりです。
- 在宅ワークに使える時間と目標収入を決める
- 最初に取り組む仕事を一つ選ぶ
- 小さな案件で実績を作る
- 継続案件と単価アップで収入を増やす
- 必要に応じて二つ目の仕事を組み合わせる

私も文字単価0.1円のWebライター案件から始め、3か月後に月5万円を達成しました。
しかし、仕事量が多く、翌月の収入は3万円に減っています。
その後、Instagram運用代行を組み合わせたことで月6万円が安定し、会社を辞めた頃には在宅ワークで月18万円ほどを継続して得られるようになりました。
この経験から分かったのは、一つの仕事だけで月5万円を稼ぐ必要はないということです。
最初に選んだ仕事で身につけたスキルを、関連する別の仕事へ広げる方法もあります。
また、最初から月5万円だけを見ていると、思うように収入が増えない時期に挫折しかねません。
まずは、自分で仕事を探して報酬を受け取る「月1万円」を目標にしてみましょう。
小さな実績を一つずつ積み重ねることが、月5万円を安定して稼ぐための土台になります。
どの仕事を選べばよいか迷っている方は、以下の記事から自分に合う在宅ワークを探してみてください。
▶︎ 在宅ワークは何から始める?主婦・未経験でも失敗しない始め方5ステップ
文章を書く仕事に興味がある方は、Webライターの始め方をまとめた記事も参考にしてください。
▶︎ Webライターの始め方|未経験から最初の仕事を獲得するまで
クラウドソーシングで最初の案件を探したい方は、登録から応募までの流れを以下の記事で解説しています。
▶︎ クラウドワークスの始め方|登録から初案件を獲得するまで
まずは、どんな仕事があるか見てみませんか?
登録後すぐに、募集中の案件を確認できます。
- 登録無料
- 約3分で完了
- 初心者向け案件あり
登録後に費用が発生することはありません

