
動画編集を副業にしてみたいけど、未経験からでも稼げる?
スクールに通わず、独学でも仕事を取れる?
CapCutのような無料で使えるソフトでも案件を受注できる?
YouTubeやTikTok、Instagramリールなど動画コンテンツが身近になり、動画編集を副業にしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、動画編集は未経験からでも始められ、副業で収入を得ることは可能です。

私自身も動画編集スクールには通わず、独学でスタートしました。
きっかけは、Instagram運用を担当していたクライアントから「動画編集もできますか?」と相談されたこと。
当時は動画編集の実務経験がありませんでしたが、クライアントに契約してもらったPremiere Proを使い、わからないことを調べながら少しずつ編集方法を覚えていきました。
その後はCapCutを使った動画編集案件も受注し、現在はショート広告動画などの制作にも携わっています。
つまり私は、動画編集を完璧に勉強してから仕事を始めたわけではありません。
仕事で必要になったことを一つずつ覚えながら、できることを増やしてきました。
そのため、これから動画編集を始める人も「まずは何ヶ月も勉強しないと」「高額なスクールに通わないと」と身構えすぎなくても大丈夫です。
ただし、動画編集ソフトを使えるようになれば、すぐに稼げるわけでもありません。
副業として収入につなげるには、最低限の編集スキルを身につけるだけでなく、案件の探し方や提案の仕方、継続して仕事をもらうための考え方も重要です。
これは動画編集に限らず、未経験から在宅ワークを始めるときに共通するポイントでもあります。
▶︎ 在宅ワークは何から始める?主婦・未経験でも失敗しない始め方5ステップ
この記事では、実際に独学から動画編集の仕事を始めた経験をもとに、
- 動画編集の副業はどのくらい稼げるのか
- 最初に身につけたい動画編集スキル
- Premiere Pro・CapCutなど編集ソフトの選び方
- 独学で動画編集を身につける方法
- 未経験から動画編集案件を獲得する方法
- 副業で月5万円を目指すための考え方
まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
「動画編集に興味はあるけれど、何から始めればいいかわからない」という人は、まずはこの記事を読みながら最初の1本を作るところから始めてみてください。
動画編集の副業は未経験でも稼げる?
結論からいうと、動画編集は未経験からでも副業として収入を得ることができます。
カットやテロップ入れなど基本的な編集から募集されている案件もあり、実務経験がなくても応募できる仕事はあります。
一方で、「動画編集を覚えればすぐ月5万円稼げる」と考えるのはおすすめしません。
動画編集は、編集スキルを身につけるだけでなく、案件を獲得し、限られた時間で効率よく編集できるようになって初めて収入につながる仕事だからです。
まずは、動画編集の副業でどのくらいの収入を目指せるのか、仕事内容や単価とあわせて見ていきましょう。
初心者でも月1〜5万円なら目指せる
動画編集を副業として始めるなら、最初は月1万円、慣れてきたら月3〜5万円を目標にするとイメージしやすいでしょう。
たとえば、1本5,000円の動画編集案件を受注した場合、
- 月2本:1万円
- 月6本:3万円
- 月10本:5万円
となります。
もちろん、実際の案件単価は動画の長さや編集内容、求められるクオリティによって大きく異なります。
また、動画編集では案件単価だけでなく「1本を何時間で編集できるか」も重要です。
同じ5,000円の案件でも、完成まで5時間かかれば時給換算で1,000円ですが、2時間で編集できれば2,500円になります。
動画編集で収入を増やすには、高単価案件を取ることだけでなく、編集スピードを上げることも大切にしましょう。
副業でまず月5万円を目指したい人は、こちらの記事でも仕事選びや収入の作り方を詳しく解説しています。
▶︎ 副業で月5万円稼ぐには?初心者が仕事を選ぶときの考え方
「動画編集は稼げない」と言われる理由
動画編集について調べると、「稼げない」「やめとけ」といった意見を見かけることがあります。
その理由のひとつが、初心者向けの低単価案件も存在することです。
動画編集を始めたばかりの頃は実績が少ないため、どうしても応募できる案件が限られます。
さらに、編集に慣れていない状態では作業時間も長くなりやすく、
単価が低い × 編集に時間がかかる
という状態になりがちです。
これだけを見ると、「動画編集は稼げない」と感じるのも無理はありません。
ただし、ここで重要なのは、低単価案件をずっと続けないことです。
最初の数件は実績作りと割り切るとしても、
実績を作る
↓
編集スピードを上げる
↓
継続案件を獲得する
↓
より条件の良い案件に応募する
↓
対応できる業務を増やす
という流れでステップアップしていく必要があります。
これはWebライターなど、ほかの在宅ワークでも同じです。

私自身、Webライターを始めたときは文字単価0.1円の案件からスタートしましたが、経験を積みながら案件を変え、仕事の幅も広げてきました。
▶︎ Webライターは稼げない?文字単価0.1円から始めてわかった現実
動画編集でも、「最初に取れた案件の単価=今後ずっとその単価」ではありません。
最初の仕事を取ることと、その後どう単価や仕事の幅を広げていくかは分けて考えましょう。
動画編集の副業ではどんな仕事をする?
動画編集の副業というと、YouTube動画の編集をイメージする人が多いかもしれません。
しかし実際には、YouTubeの長尺動画だけでなく、InstagramリールやTikTokなどのショート動画、企業の広告・PR動画など、さまざまな仕事があります。
| 案件 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| YouTube | カット・テロップ・BGMなど |
| ショート動画 | リール・TikTok・Shorts |
| PR・広告 | 商品・サービス紹介 |
| セミナー等 | 長尺動画の編集 |
動画の種類によって必要な編集スキルや作業量も変わるため、まずは自分が挑戦しやすい案件から始めてみましょう。
動画編集の副業に必要なスキル
最初からプロのような高度な編集技術を身につけなくても、動画編集を副業にすることは可能です。
| スキル | 内容 |
|---|---|
| カット | 不要部分を削る |
| テロップ | 字幕や強調文字を入れる |
| BGM・SE | 音楽や効果音を入れる |
| 素材挿入 | 画像や動画を追加する |
| 音量・色味調整 | 見やすく聞きやすく整える |
初心者の場合は、まず案件でよく求められる基本的な編集ができる状態を目指しましょう。
案件では編集スキル以外も意外と重要
動画編集を仕事にするなら、編集ソフトの操作以外にも必要なスキルがあります。
たとえば、
- 納期を守る
- 連絡にきちんと返信する
- 指示を正確に読み取る
- わからないことを確認する
- 修正依頼に対応する
- ファイルを適切に管理する
といった、基本的なビジネススキルです。
どれだけ動画編集が上手くても、納期を守らなかったり連絡が取れなかったりすれば、継続して仕事を依頼してもらうのは難しくなります。
反対に、まだ高度な編集ができなくても、依頼された内容を正確に仕上げ、安心して仕事を任せてもらえる人は継続案件につながりやすくなります。
まずはカット・テロップ・BGMなど基本的な編集をできるようにして、実際の仕事を経験しながら必要なスキルを増やしていくのがおすすめです。
動画編集ソフトは何がおすすめ?
動画編集初心者が迷いやすいのが、「どの編集ソフトを使えばいいの?」という問題です。
代表的な動画編集ソフトを比較すると、次のような違いがあります。
| 動画編集ソフト | 料金 | 初心者の使いやすさ | 案件との相性 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Premiere Pro | 有料 | ○ | ◎ | クライアントワークで指定されることがある |
| CapCut | 無料〜 | ◎ | ○ | 操作しやすくショート動画にも向いている |
| DaVinci Resolve | 無料〜 | ○ | ○ | 無料版でも本格的な編集ができる |
※料金や利用できる機能は変更されることがあるため、契約前に各サービスの公式サイトを確認してください。
どれを選んでも動画編集はできますが、副業として案件を受注したい場合は「自分が使いやすいか」だけでなく「募集されている案件で使えるか」も確認することが重要です。
Premiere Pro|案件の選択肢を広げたい人向け
Premiere ProはAdobeが提供している動画編集ソフトです。
カットやテロップ、BGM・効果音の挿入といった基本的な編集はもちろん、YouTube動画や広告動画など幅広い制作に利用できます。
副業で動画編集案件を探していると、
- Premiere Proを使用できる方
- Premiere Proのプロジェクトファイルを納品できる方
といった条件が設定されている募集を見かけることもあります。
そのため、動画編集を本格的に仕事にして案件の選択肢を広げたい人には習得するメリットがあります。
一方でPremiere Proは有料なので、「動画編集を続けられるかわからない」という段階では利用料が気になる人もいるでしょう。
CapCut|初心者やショート動画編集におすすめ
CapCutは、パソコンやスマホなどで利用できる動画編集ツールです。
カット・テロップ・BGM・エフェクトなどの基本的な編集ができ、比較的直感的に操作しやすいため、動画編集を初めてする人にも使いやすいでしょう。
特に縦型のショート動画との相性がよく、YouTube Shorts・TikTok・Instagramリールなどの編集にも使えます。

私自身も、現在CapCutを使って動画編集案件を受注しています。
無料版でも利用できる機能がありますが、私は動画編集を始めて3ヶ月ほど経った頃にCapCut Proへ切り替えました。
理由のひとつが、自動文字起こしなどの機能を使って編集時間を短縮したかったからです。
最初から「副業をするならPro版にしなければ」と考える必要はありません。
無料版を使ってみる → 必要な機能が出てきたらProを検討する
という順番でも十分です。
Capcutの商用利用について気になる方は、こちらの記事をチェックしてください。
▶︎ CapCutで動画編集の副業はできる?商用利用の注意点
DaVinci Resolve|無料で本格的に編集したい人向け
DaVinci Resolveは、無料版でも多くの動画編集機能を利用できるソフトです。
カットやテロップなどの基本的な編集だけでなく、色の調整など本格的な動画制作にも対応できます。
「まずは無料で動画編集を始めたいけれど、将来的には長尺動画などもしっかり編集したい」という人には選択肢のひとつです。
ただし、動画編集の副業では案件ごとに使用ソフトが指定される場合があります。
DaVinci Resolveを使えるようになればすべての案件に応募できるわけではないため、仕事を探しながらどのソフトが求められているか確認してみましょう。
動画編集は独学できる?スクールは必要?
結論からいうと、基本的な動画編集スキルは独学でも身につけられます。
副業を始める段階で、編集ソフトのすべての機能を覚える必要はありません。
まずは、
- カット
- テロップ
- BGM・効果音
- 画像や動画素材の挿入
- 音量調整
- 書き出し
など、案件でよく使う基本操作から覚えていきましょう。
基本的な動画編集なら独学でも身につけられる
動画編集ソフトの操作方法は、YouTubeやWebサイト、公式情報などでも調べられます。

私自身も動画編集スクールには通わず、Instagram運用を担当していたクライアントから「動画編集もできますか?」と相談されたことをきっかけに、Premiere Proを使い始めました。
当時はPremiere Proの使い方を一通り勉強していたわけではなく、
基本操作を覚える → 実際に動画を作る → わからないことを調べる
という方法で、必要な編集を一つずつ覚えていきました。
その後はCapCutを使った動画編集案件も受注しています。
振り返ってみると、独学でも仕事につなげられた理由は、「動画編集を勉強すること」ではなく「1本の動画を完成させること」を目的にしていたからだと思います。
編集ソフトにはたくさんの機能がありますが、実際の案件ですべてを使うわけではありません。
まず基本操作を覚えて動画を1本作り、必要になった機能をその都度調べていく方法でも十分です。
動画編集スクールがおすすめな人
一方で、独学より動画編集スクールの方が向いている人もいます。
| 独学がおすすめ | スクールがおすすめ |
|---|---|
| 自分で調べながら進められる | 何から学べばいいかわからない |
| 費用を抑えたい | 短期間で体系的に学びたい |
| 自分のペースで学びたい | 講師に質問・添削してほしい |
| まず動画編集を試したい | 案件獲得までサポートしてほしい |
スクールでは、編集方法だけでなくポートフォリオ制作や案件獲得までサポートしている場合もあります。
ただし、動画編集を副業にするためにスクールが必須というわけではありません。
「動画編集に興味はあるけれど、自分に向いているかわからない」という段階なら、いきなりスクールへ申し込むより、まずは無料で使える編集ソフトなどで短い動画を1本作ってみるのがおすすめです。
実際に編集してみて「もっと本格的に学びたい」「一人では難しい」と感じたタイミングで、スクールを検討しても遅くありません。
未経験から動画編集の副業を始める5ステップ
動画編集を副業にするために、何ヶ月も勉強してから仕事探しを始める必要はありません。
基本的な編集方法を覚えたら、実際に動画を作り、少しずつ案件獲得に向けて動いていきましょう。
未経験から始めるなら、次の5ステップがおすすめです。
STEP1|動画編集ソフトを決める
↓
STEP2|基本的な編集方法を覚える
↓
STEP3|実際に動画を1本作ってみる
↓
STEP4|ポートフォリオを作る
↓
STEP5|動画編集案件に応募する
STEP1|動画編集ソフトを決める
まずは動画編集に使うソフトを決めます。
初心者なら、
- CapCut
- DaVinci Resolve
- Premiere Pro
などから選べばよいでしょう。
最初から「これを一生使う」と決める必要はありません。
まず無料で試してみたいならCapCutやDaVinci Resolve、本格的に動画編集案件へ応募したいならPremiere Proも候補になります。
また、すでに応募したい案件があるなら、募集要項に使用ソフトの指定がないか確認しましょう。
「Premiere Pro必須」と書かれている案件に、CapCutしか使えない状態では応募が難しくなります。
やりたい仕事から逆算して、必要なソフトを選ぶことも大切です。
STEP2|基本的な編集方法を覚える
動画編集ソフトを決めたら、まずは基本操作を覚えます。
最初に覚えておきたいのは、
- 動画素材の読み込み
- カット
- テロップ
- BGM・SE
- 画像・素材の挿入
- 音量調整
- 書き出し
などです。
ここで大切なのは、最初から高度なエフェクトやアニメーションまで覚えようとしないこと。
副業初心者なら、まずは「素材を受け取って、見やすい1本の動画に仕上げられる」状態を目指しましょう。
STEP3|実際に動画を1本作ってみる
基本操作を覚えたら、実際に動画を1本完成させます。
ここがかなり重要です。
「カットの方法はわかる」
「テロップの入れ方も見た」
という状態と、最初から最後まで1本の動画を作れる状態はまったく違います。
自分で撮影した動画でも、練習用の素材でも構いません。
たとえば30秒程度のショート動画なら、長尺動画より取り組みやすいでしょう。
実際に作ってみると、
「テロップの位置がバラバラになる」
「BGMと声の音量調整が難しい」
「思ったよりカットに時間がかかる」
など、見るだけではわからなかった課題が出てきます。
その課題を一つずつ解決することが、動画編集の練習になります。
STEP4|ポートフォリオを作る
動画編集案件へ応募するときは、これまで制作した動画を見せられるポートフォリオがあると有利です。
実務経験がなくても、自分で制作したサンプル動画を掲載できます。
ポートフォリオでは、
- どんな動画を編集できるのか
- どのソフトを使えるのか
- どんな編集に対応できるのか
が伝わるようにしましょう。
ここで大切なのが、応募したい案件に近い動画を用意することです。
ショート動画案件に応募したいのに、ポートフォリオが長尺のセミナー動画だけでは、発注者側も「この人にショート動画を任せられるかな?」と判断しにくくなります。
YouTube編集ならYouTube風の動画、ショート動画なら縦型動画というように、受注したい仕事から逆算して制作してみましょう。
なお、クライアントワークで制作した動画をポートフォリオとして掲載する場合は、勝手に公開せず、掲載してよいか必ずクライアントに確認してください。
STEP5|動画編集案件に応募する
ポートフォリオを用意したら、実際に案件へ応募します。
初心者が仕事を探しやすい方法のひとつが、クラウドソーシングです。
クラウドワークスなどでは、「動画編集」「YouTube編集」「ショート動画編集」などで検索すると募集を探せます。
ただし、最初から1件応募してすぐ仕事が決まるとは限りません。
実績ゼロの状態では不採用になることもあるので、条件の合う案件を探しながら複数応募していきましょう。
クラウドワークスをまだ使ったことがない人は、登録から案件応募までこちらで詳しく解説しています。
▶︎ クラウドワークスの始め方|初心者向けに登録から仕事の探し方まで解説
また、「動画編集以外も含めて、初心者がどんな仕事に応募できるのか知りたい」という人はこちらも参考にしてください。
▶︎ クラウドワークス初心者におすすめの仕事7選|初案件の選び方も解説

私の場合は、ここまで紹介した”勉強 → ポートフォリオ → 新規案件への応募”という一般的な順番とは少し違い、すでに担当していたクライアントから動画編集の相談をもらったことがスタートでした。
すでにWebライターやSNS運用、デザインなどの仕事をしている人なら、新しく案件を探すだけでなく、既存クライアントから仕事を広げる方法もあります。
次の章では、クラウドソーシングだけに限らない動画編集案件の取り方を紹介します。
動画編集の副業案件を取る方法
基本的な動画編集ができるようになったら、実際に案件を探してみましょう。
動画編集の副業案件は、主に次のような場所で探せます。
| 探し方 | 特徴 |
|---|---|
| クラウドソーシング | 未経験OKの案件を探しやすい |
| 求人・副業サイト | 継続案件も見つけやすい |
| SNS | 動画編集者の募集が見つかることがある |
| 直接営業 | YouTuberや企業へ自分から提案する |
| 既存クライアント | 今の仕事から業務を広げられる |
未経験なら、まずはクラウドワークスなどのクラウドソーシングから探すのがおすすめです。
案件を選ぶときは報酬だけでなく、動画の長さ・編集内容・修正回数・使用ソフト・プロジェクトファイル納品の有無なども確認しましょう。
同じ5,000円の案件でも、作業量によって実質的な時給は大きく変わります。
▶︎ クラウドワークスの始め方|初心者向けに登録から仕事の探し方まで解説
既存クライアントから仕事を広げる方法もある
すでにWebライターやSNS運用などの仕事をしているなら、既存クライアントから動画編集へ仕事を広げる方法もあります。
私が動画編集を始めたのも、Instagram運用を担当していたクライアントから、
「動画編集もできますか?」
と相談されたことがきっかけでした。
たとえば、
- Webライター+動画編集
- Canva制作+ショート動画
- Instagram運用+リール制作
など、今持っているスキルに動画編集を追加することで、新しく営業しなくても仕事につながることがあります。
未経験でも「できること」を具体的に伝える
案件へ応募するときは、「初心者ですが頑張ります」よりも、
- 使用できるソフト
- 対応できる編集
- 制作できる動画
- 納品できる本数
などを具体的に伝えましょう。
また、応募する案件に近いポートフォリオを見せることも重要です。
実績が少なくても、「この仕事なら任せられそう」と発注者にイメージしてもらえる応募をすることが最初の案件獲得につながります。
動画編集の副業で月5万円を目指す方法
動画編集の基本スキルを身につけて案件を受注できるようになったら、次は収入を少しずつ増やしていきましょう。
副業で月5万円を目指す方法は、単純に「動画をたくさん編集する」だけではありません。
限られた時間で収入を増やすには、
- 継続案件を獲得する
- 編集スピードを上げる
- 少しずつ単価を上げる
- 対応できる仕事を増やす
という視点が大切です。
特に会社員や子育て中など、副業に使える時間が限られている人は、作業量を増やすだけで月5万円を目指すと続けるのが大変になります。
まずは月1万円の実績を作る
動画編集を始めたばかりなら、いきなり月5万円を目指すより、まずは月1万円を目標にしてみましょう。
たとえば、
- 2,500円×4本=1万円
- 5,000円×2本=1万円
- 10,000円×1本=1万円
など、月1万円なら少ない本数でも達成できます。
最初の段階で大切なのは、収入額そのものよりも、
自分で案件を探す → 応募する → 受注する → 納品する → 報酬を受け取る
という一連の流れを経験することです。
実際に仕事をすると、
「想像以上にカットに時間がかかった」
「修正対応まで含めると割に合わなかった」
「ショート動画の方が自分には向いている」
など、勉強しているだけではわからないことも見えてきます。
まずは小さく仕事を始め、自分がどのくらいの時間で編集できるのかを把握していきましょう。
継続案件を増やして収入を安定させる
月5万円を安定して稼ぎたいなら、継続案件を増やすことが重要です。
たとえば、
5,000円×月10本=5万円
でも月5万円になりますが、毎月10件の新規案件を探して受注するのは大変です。
一方、
月2万円の継続案件+月3万円の継続案件=5万円
という状態を作れれば、毎月ゼロから10件の仕事を探す必要はありません。
副業では、編集そのものだけでなく、
- 案件を探す
- 募集内容を確認する
- 提案文を書く
- クライアントと条件を調整する
といった時間も発生します。
この時間には直接報酬が発生しません。
そのため、同じクライアントから継続して仕事をもらえるようになると、営業に使う時間を減らし、その分を実際の作業に使えるようになります。
編集スピードを上げて時給を高くする
動画編集で収入を増やすときは、案件単価だけでなく作業時間も意識しましょう。
たとえば1本5,000円の案件なら、
5時間かかる → 時給1,000円
3時間かかる → 約1,667円
2時間かかる → 時給2,500円
となります。
案件単価が変わらなくても、編集時間を5時間から2時間に短縮できれば、同じ仕事でも時給は大きく変わります。
動画編集に慣れてきたら、
- ショートカットキーを覚える
- よく使うテロップをテンプレート化する
- 素材を整理しておく
- 自動文字起こしを使う
- AIや編集ソフトの自動化機能を活用する
など、作業時間を短縮できないか考えてみましょう。

私がCapCutを無料版からProに変更した理由のひとつも、自動文字起こしなどを使って編集を効率化したかったからです。
有料ツールは「使った方がプロっぽいから」という理由で契約する必要はありません。
月額料金以上に作業時間を減らせるなど、仕事の効率を上げられるタイミングで導入するという考え方でも十分です。
低単価案件から徐々に離れる
初心者のうちは、実績を作るために比較的単価の低い案件を受注することもあるでしょう。
しかし、実績が増えても同じ条件の仕事を続けていると、収入を増やすためには作業量を増やすしかありません。
たとえば1本2,000円なら、月5万円を稼ぐためには25本必要です。
一方、1本5,000円なら10本、1本10,000円なら5本です。
副業に使える時間には限りがあるため、経験を積んだら、
- より条件のよい案件へ応募する
- 既存クライアントへ単価を相談する
- 作業範囲を増やして報酬を上げる
- 得意なジャンルを作る
など、少しずつ単価を上げることも考えましょう。
もちろん、単価だけで案件を判断する必要はありません。
作業が簡単で修正も少なく、短時間で終わる3,000円案件の方が、修正が多く10時間かかる1万円案件より効率がよいこともあります。
大切なのは、「1本いくら」ではなく、作業時間や負担まで含めて判断することです。
動画編集+αのスキルを身につける
動画編集の単価を上げる方法は、編集技術を高めることだけではありません。
動画に関連する別の業務まで対応できるようになると、ひとつのクライアントから任せてもらえる仕事を増やせます。
たとえば、
動画編集だけ:5,000円
だった仕事に、
- サムネイル制作
- ショート動画への切り抜き
- 投稿文の作成
- SNSへの投稿
- 動画の企画
などを追加できれば、仕事全体として受け取れる報酬を増やせる可能性があります。
特にすでにライティングやCanva、SNS運用などのスキルがある人は、動画編集だけを新しい仕事として切り離さず、今持っているスキルと組み合わせてみるのがおすすめです。
副業で月5万円を目指す仕事の選び方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶︎ 副業で月5万円稼ぐには?初心者が仕事を選ぶときの考え方
動画編集の副業を始める前に知っておきたい注意点
動画編集は未経験から始めやすい一方で、実際に仕事にすると大変な部分もあります。
始めてから「思っていた仕事と違った」とならないように、注意点も確認しておきましょう。
最初は1本編集するのに時間がかかる
動画編集を始めたばかりの頃は、簡単な編集でも時間がかかります。
操作方法がわからなければ、その都度調べながら作業することになるためです。
特に、
- 元動画が長い
- フルテロップが必要
- 素材探しが多い
- エフェクトが多い
といった案件は作業時間も長くなります。
最初は時間がかかる前提で、余裕を持って納期を設定しましょう。
慣れてくれば、よく使う操作を覚えたりテンプレートを作ったりすることで徐々に編集時間を短縮できます。
低単価の動画編集案件もある
動画編集案件の中には、作業量に対して報酬が低いものもあります。
特に初心者の場合、「実績がないから」と低単価案件ばかり選んでしまうことがあります。
しかし、実績作りのためとはいえ、極端に条件の悪い案件を無理に受注する必要はありません。
報酬だけを見るのではなく、
報酬 ÷ 想定作業時間
で考えてみましょう。
また、実績ができたら条件のよい案件へ応募するなど、同じ単価に留まり続けないことも大切です。
修正対応で作業時間が増えることがある
動画編集案件では、初稿を提出して終わりとは限りません。
クライアントから、
「ここのテロップを変更してください」
「この部分をカットしてください」
「BGMを変更してください」
など、修正を依頼されることがあります。
修正自体は通常の仕事の一部ですが、回数が多くなると想定以上に作業時間が増えることもあります。
そのため案件を受ける前に、
- 修正は何回までか
- 大幅な構成変更も修正に含まれるのか
- 追加修正に料金が発生するのか
などを確認しておくと安心です。
パソコンや編集ソフトに費用がかかる
無料の動画編集ソフトから始めることはできますが、本格的に仕事を続ける場合は費用がかかることもあります。
たとえば、
- パソコン
- 動画編集ソフト
- 外付けSSD
- クラウドストレージ
- 素材サイト
などです。
最初からすべて揃える必要はありません。
- Q
- A

私自身もPremiere Proは最初のクライアントに契約してもらい、CapCutも最初は無料版を使用していました。
必要になってから仕事の収入を使って環境を整えていくという方法もあります。
納期があるので完全に好きな時間だけ働けるわけではない
動画編集は在宅でできますが、クライアントワークである以上、納期があります。
「今日は忙しいから今週はやらない」という働き方ができるとは限りません。
また、
「明日までに修正してほしい」
など、納品後に対応が必要になることもあります。
本業や育児と両立する場合は、編集時間だけでなく修正対応まで含めてスケジュールに余裕を持つことが大切です。
動画編集の副業についてよくある質問
最後に、動画編集の副業を始めたい人が気になりやすい疑問に回答します。
- Qスマホだけでも動画編集の仕事はできますか?
- A
スホでも動画編集はできますが、副業として継続的に案件を受注するならパソコンがある方が仕事の選択肢は広がります。
短いショート動画であればスマホで対応できるケースもありますが、長尺動画や大量の素材を扱う案件ではパソコンの方が効率的です。
また、「Premiere Pro必須」「プロジェクトファイルを納品」といった案件にはスマホだけでは対応できない場合があります。
まずスマホで動画編集を試してみるのは問題ありませんが、本格的に仕事にしたい場合はパソコンの利用を検討しましょう。
- QCapCutの無料版でも案件を受注できますか?
- A
使用する編集ソフトが指定されておらず、無料版で求められる編集ができる案件であれば受注できます。
私自身も、最初からCapCut Proを契約していたわけではなく、動画編集を始めて3ヶ月ほど経ち、自動文字起こしなどの機能を使って作業を効率化したいと思ったタイミングでProに切り替えました。
最初から有料版を契約するのではなく、仕事で必要になってから検討するという始め方でもよいでしょう。
- QPremiere Proを使えないと動画編集者になれませんか?
- A
Premiere Proを使えなくても動画編集の仕事はできます。
CapCutやDaVinci Resolveなど、ほかの動画編集ソフトを使える案件もあります。
一方で、
「Premiere Pro必須」
「Premiere Proのプロジェクトファイルを納品」など、使用ソフトが指定されている案件もあります。
そのため、CapCutなどで動画編集を始めることはできますが、将来的に応募できる案件を増やしたい場合はPremiere Proを覚えることも選択肢のひとつです。
- Q動画編集に資格は必要ですか?
- A
動画編集の副業を始めるために必須の資格はありません。
案件では資格よりも、
- どんな動画を作れるか
- どの編集ソフトを使えるか
- 求められる編集に対応できるか
- 納期を守れるか
といった部分が重要です。
そのため、副業を始めることが目的なら、資格取得に時間をかけるより、実際に動画を作ってポートフォリオを用意することを優先するのがおすすめです。
まとめ|動画編集は独学・未経験からでも副業にできる
動画編集は、未経験からでも始められる副業のひとつです。
最初から高度な編集スキルを身につけたり、高額なスクールに通ったりする必要はありません。
まずは、
1. 動画編集ソフトを決める
↓
2. カットやテロップなど基本操作を覚える
↓
3. 実際に動画を1本作る
↓
4. ポートフォリオを用意する
↓
5. 動画編集案件に応募する
という流れで進めてみましょう。

私自身も、最初から「動画編集者になろう」と考えて勉強を始めたわけではありません。
Instagram運用を担当していたクライアントから「動画編集もできますか?」と相談されたことをきっかけに、Premiere Proを使いながら必要な操作を独学で覚えました。
その後はCapCutを使った動画編集案件も受注し、現在はショート広告動画などの制作にも携わっています。
振り返ってみると、すべてを勉強してから仕事を始めたのではなく、仕事で必要になったことを一つずつ覚えていったという感覚です。
これから動画編集を始める人も、「もっと勉強してから」と準備だけに時間をかけすぎる必要はありません。
まずは短い動画を1本完成させてみる。
そして基本的な編集ができるようになったら、実際の案件を見て「どんなスキルが求められているのか」を確認してみてください。
案件を探すなら、初心者でも仕事を見つけやすいクラウドソーシングからチェックしてみるのもひとつの方法です。
▶︎ クラウドワークスの始め方|初心者向けに登録から仕事の探し方まで解説
また、動画編集だけで月5万円を作ることにこだわる必要もありません。
動画編集を入口に、
動画編集 → サムネイル制作 → 台本作成 → SNS投稿 → SNS・YouTube運用
と仕事を広げることもできます。
私自身もWebライターから仕事を始め、SNS運用などへ少しずつスキルを広げてきました。
ひとつのスキルを完璧にしてから次へ進むのではなく、仕事で必要になったスキルを一つずつ増やしていく。
それも、未経験から在宅ワークで収入を作っていく方法のひとつです。
「動画編集以外も含めて、自分に合った在宅ワークを探したい」という人はこちらの記事も参考にしてください。
▶︎ 在宅ワークは何から始める?主婦・未経験でも失敗しない始め方5ステップ
まずは、どんな仕事があるか見てみませんか?
登録後すぐに、募集中の案件を確認できます。
- 登録無料
- 約3分で完了
- 初心者向け案件あり
登録後に費用が発生することはありません

